Home Electrolysis 脱毛システムの使い方
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各部の名称（左から時計回りに）
- 電流調節ダイヤル
- プローブの金属バンド
- 針の繰り出しレバー
- コード
- コード収納部
- 金属プレート
- 針
使用方法と保証について
電気分解法（Electrolysis）は、医学的に実証され認知された唯一の永久脱毛法です。
最大の効果を得るために、本書を十分にお読みください。
少しの忍耐と練習で、どなたでも本機を自在に取り扱えるようになり、すぐにムダ毛を永久脱毛することの素晴らしさを実感できます。
本機をご使用になる前に本書を十分にお読みください。お読みになったあとは、必要なときに参照できるように本書を保管しておいてください。
お問い合わせ
ご質問は、（米国内）通話料無料 XXXX-XXXX、英国内では XXXX-XXXX まで
特に重要: 健康と衛生について
以下の症状のある場合、本機をご使用にならないでください: 糖尿病、肝炎、血液疾患、色素沈着異常、紅斑性狼瘡、（色素性）硬皮症、膿痂疹、慢性皮膚疾患。また次の場合も、本機をご使用にならないでください: ケロイド体質である、心臓ペースメーカーまたはこれに類する装置を装着している、妊娠中である、あるいは以下の投薬を受けている: レチン-A、アキュテイン、グリコール酸、アルファハイドロキシ酸治療、ステロイド剤。あなたがこれらの場合に該当するかどうか、かかりつけの医師または薬剤師にご確認ください。
以下の場所の脱毛には本機をご使用いただけません: ほくろ、いぼ、傷やニキビ、乳首、まぶた、まつげ、刺青、日焼けまたは感染症のある皮膚、鼻の穴や耳の穴の中。また、（金属製の）歯列矯正器具を歯に装着している場合は、上唇にも使用しないでください。
ご注意ください: 過敏症の既往症のある方の一部には、本機の使用により過剰な色素沈着（皮膚の変色）を起こすことがあります。これに該当する場合は、本機の使用はお避けください。
本機のご使用可否について不明な点がある場合は、かかりつけの医師にご相談ください。
本機は、こどもの手の届かない所に保管してください。保護者の監督なしで18歳未満の方に本機を使用させないでください。
（感染症を防ぐため）本機を使用する方は一人ひとり別の針を使用する必要があります。決して同じ針を複数の方で共用しないでください。毎回、ご使用の前にはあなたの専用の針を消毒してから使ってください。すなわち、清潔な容器に針を入れ、アルコールで浸し、数分間アルコール中に沈めたままにします。消毒後、アルコールを廃棄してください。
ご使用の前に
- プローブを本体から取り出す前にコード収納部のカバーを引いて開けてください。プローブを注意して取り出し、巻き付けてあるコードを解きます。これで本機が使用できます。ご使用後にコードを巻き戻す際は、コードとプローブの接続部を傷めないようにゆったりとコードを巻いてください。
- プローブに貼ってあるラベルを剥がし、スライドレバーを前に押し出して針を露出させます（図 1）。
- 本機をご使用にならないときは、常にダイヤルを「０」の位置に戻してください（図 2）。
電気分解法の作用
電気分解法では、水分を含む毛孔の底に微弱な電流を流し、毛根への血流を遮断します。次いで化学反応により毛根を無力化し、毛が再び生えないようにします。
- 図中の説明（左から時計回りに）
- 左図 − 水分を含んだ毛根
- 中図 − 毛孔、毛、針、毛細血管
- 右図 − 毛を取り除いた毛孔、ピンセット
本機は、上唇、眉毛、あご、胸、ビキニラインからムダ毛を脱毛するのに適しています。腕や脚にもご使用いただけますが、（面積・毛量から）時間と忍耐が必要になるでしょう。
脱毛の準備
- 脱毛の操作一回ごとに、皮膚と針はアルコールで消毒し、アルコールが乾くまでお待ちください。
- 初めてご使用になるときは、試験的に５本以上の毛を脱毛してみて、24時間以上待ち、皮膚に異常の出ないことを確認してください。
- 一度に１インチ四方（25mm×25mm）以上の面積を脱毛しないでください。
- 指を塩水で濡らします（図 3）。塩水はカップ一杯に小さじ半分程度の食塩を溶かして作ります。塩水で湿らせた指でプローブの金属バンドを持って支えます。指の湿り気は、脱毛に必要な微小電流を流すために不可欠なものです。決して水が針にまでしたたらないようにしてください。本機の動作が不完全になります。
- 拡大式の鏡があると便利です。また十分な明かりは不可欠です。
刺激の調節
電流調節ダイヤルで刺激の強さを調節できます。目盛の「1」が最小で、「10」が最大の強さです。最初は「1」で始めてみて、その後お好みの強さまで調節するのが最適です。標準的な位置は目盛「4」です。
本機の使い方
- 使用方法
- 電流調節ダイヤルを目盛「1」にセットしてください（図 4）。スライドレバーを前に押し、針を露出させます。ペンを持つときのようにプローブを持ち、金属バンド部を指で支えます（図 5）。使用中はずっと指が濡れていること（しかし、しずくが垂れるほどではないこと）を確認してください。これは電流が流れる回路を形成するのに不可欠です。ただし指を濡らしすぎると（先に記載したように）満足な結果が得られません。
- 脱毛する毛の周りの皮膚をつまんだり圧迫しないでください。皮膚を傷める原因になります。
- 毛の生えている向きに注意して、毛の下側に沿わせるように針を毛穴に差し込みます（図 6, 7）。針に下向きの力だけが加わるようにしてください。横向きに力を加えると針が曲がってしまうことがあります。
- 針をその位置にしっかりと支えてください。針が正しく毛根に接触すると、ピリピリとした刺激を感じます。もし電流調節ダイヤルが中くらいの位置でもわずかな刺激も感じられない場合、ピリピリとした刺激を感じられるようになるまでゆっくりとダイヤルを回してみてください。この刺激は電流が流れていることを示すものです。さらに、毛根への接触を確実にするために毛穴の中で針をゆっくりとぐるぐる動かしてみてください（図 8）。
- ピリピリした感じが得られたら、針をその位置にしっかりと保持し、ゆっくりと１５数えてください。つまり約１５秒のあいだ脱毛処理するということです。
その後、針を引き抜き、ピンセットで毛をやさしく引っ張ります。もし毛が抜けてこない、あるいは皮膚が引きつるようなら、もう一度針を差し込み、さらに15秒の追加処理を加えてみてください。脱毛に必要な処理時間は、電流調節ダイヤルの位置や、体のどの部位を脱毛するかによって変わってきます。あなたに適切な時間が見つかるまでいろいろ試してみてください。ただしどんな場合でも１本の毛に１５秒×２回より多くの時間をかけないようにしてください。
- ご注意: 指を濡らしすぎたり、長時間処理しすぎたりすると、皮膚に損傷が起きて治るまで時間がかかることがあります。
- 処理が終わったら、毛をピンセットで引き抜きます（図 9）。もし毛が抜けてこないようなら、毛根が破壊されていないということです。４８時間後にもう一度脱毛処理してください。毛が抵抗なくピンセットで抜けるようになったら、電気分解が完了しています。脱毛処理に要する時間は個人個人で異なるうえ、体のどの部位を脱毛するかにも依存します。脱毛処理した毛から目を離さなくても良いように、ピンセットは常にすぐ手の届くところに用意してください。
- 脱毛処理後、皮膚をもう一度アルコールで消毒してください。脱毛処理した皮膚は、２４時間はお化粧、香水、直射日光を避けるようにしてください。
こんなときは…
針が出てきません − まず針が正しくセットされているか、また針穴がふさがっていないか確認してください。
針が曲がってしまいました − ピンセットでまっすぐに直すか、新しい針に交換してください（プローブの下に１本用意されています）。
ピリピリした刺激が感じられません − 毛根に接触させるために針を数回ゆっくりと毛穴の中で回してみてください（図 8）。また電池が消耗していないか確認してください。
毛が簡単に抜けてきません − もし１５秒×２回の脱毛処理をしても毛が容易に抜けないようなら、４８時間以上待ってからもう一度処理してください。
白い液体の泡が毛穴から出てきました − アルコールで拭き取ってください。小さなかさぶたができることもありますが一時的なものですぐに取れます。
処理しにくいところは
たとえばあごの下、脇の下、ビキニライン、背中など手の届きにくい所といった脱毛処理のむつかしいところを脱毛するときは、ご友人に手伝ってもらうのが便利です。このとき、電流の流れる回路を形成させる必要ががあるので、以下の手順にきちんと従ってください。まずあなたが指を濡らして本体の金属プレートに（最低２本以上の指で）触れます（図 10）。次に手伝ってくれる方が通常の手順と同じように操作して脱毛処理します。
ご使用後に
- わずかに皮膚が赤くなったり、（蚊に刺された時のような）腫れやかゆみが現れることがありますが、これは電気分解法の脱毛処理では正常なもので、肌の敏感さにもよりますが、数時間から数日で消失します。
- 軽い炎症が起きた場合は、薬用樹皮エキスまたはアルコールを塗布してください。
- たまに毛穴に小さなかさぶたができることがあります。これは正常なもので自然に取れ、肌への影響はありません。かさぶたができた場合は、ニキビ用化粧水やクリームを塗布しておけば治りが早くなります。もし治りが悪い場合は、かかりつけ医にご相談ください。
針の交換方法
- プローブの先端部を金属バンドの前から引き抜きます。
- 古い針をプローブから引き抜きます。
- 古い針は廃棄してください。
- 新しい針をプローブ先端部にゆっくりと落としこむように、止まるまで入れます。
- プローブ先端部を元に戻します。
- スライドレバーを前に押し、針が出ていることを確認します。
- スライドレバーを後ろに引き、、針を収納します。
もし針が曲がった場合は、ピンセットでまっすぐに直します。予備用の交換針が１本、本体のプローブ収納部の下に入っています。追加の交換針が必要な場合はお近くの販売店にご相談されるか、当社カスタマーサービス XXXX-XXXX までご連絡ください。
９ボルト乾電池の交換方法
- 本体裏の電池ケースのふたを外します。ふたが固い場合はコインを使ってください。
- 古い電池を取り外します。このとき電線を引っ張らないように注意してください。
- 新しい電池を取り付けます。コネクタが確実に接続されたことを確認してください。
- 電池をケースに戻します。コネクタの付いた方を先に入れ、次に反対側を押し込みます。
- 電池ケースのふたを元に戻します。
一年間限定保証
本機に製造上の欠陥があった場合、ご購入から一年間の保証をいたします。
この保証は消耗品である針と電池を除くすべての部品に適用されます。
万一本機に欠陥のあった場合、当社はご購入の日から一年以内に限り、無償で修理または交換を行います。返送方法については、米国内通話料無料 XXXX-XXXX までご連絡ください。
英国内の場合は、製品の使用方法やその他の情報のお問い合わせは通話料無料 XXXX-XXXX までご連絡ください。
製品の保証は、お客様が使用中の破損や不適切な取り扱いによって引き起こされた不具合には適用されません。
この保証はお客様に上記の法的権利を付与するものですが、お客様がお住まいの州の法律によって他の権利が付与されている場合もあります。